西プラネット:お知らせ:英国のEU離脱(ブレグジット)に関するご案内:一般社団法人西日本プラスチック製品工業協会

お知らせ

英国のEU離脱(ブレグジット)に関するご案内

経済産業省からのお知らせです。

英国のEU離脱(ブレグジット)の移行期間が2020年12月31日に終了する見込みです。
移行期間が終了しますと、英国は完全なEU域外国となり、英国とEU加盟国との間で、これまで適用されてきましたヒト、モノ、サービス、資本の4つの移動の自由が停止します。現在交渉中のEU・英国間のFTAを含む将来協定の交渉結果に関係なく、2021年1月からはEU・英国間で通関手続きが発生するほか、移行期間終了直後には、物流の混乱や遅延などが懸念されています。また、英国で取得したEUレベルでの各種ライセンスや基準・認証が移行期間終了後には、EU向けには無効になり、英国においては、EU法から英国法に変更となります。
日本企業が移行期間終了後も欧州、特に英国とのビジネスを継続的に行うための主な留意点等について、JETROのホームページにおいて、解説資料を公開しておりますので、ご案内いたします。

■移行期間終了後の主な制度変更・留意点に関する解説資料
主な制度変更や英EU間取引における留意点などを、より詳しく日本語で解説した資料です。

○移行期間終了後の英国ビジネス関連法制度
主に英国側の目線から、英国における制度変更を中心にテーマごとに解説した資料です。
英国の輸入にかかる通関手続き
UKCAマーク
工業化学製品
データ保護

このほか、以下の各テーマの解説資料も、上記特集ページに順次掲載予定です。
・英国の輸入における税務(関税・VAT)
・輸入事業者・販売事業者・認定代理人
・輸入規制等
・知的財産権
・北アイルランドに関する通関手続き、 税務、基準認証
・英EU協定における原産地規則(協定が締結される場合)

移行期間終了に向けた日本企業のビジネス上の留意点
主にEU側の目線から、英EU間取引などに関する移行期間終了後の制度変更の留意点を解説しています。

英国のEU離脱対応マニュアル(食品関係)
食品の輸出入に関して移行期間終了後に生じる変化と必要な対応をまとめたものです。

※ジェトロ・ウェブサイトのブレグジット特集ページからもご覧いただけます。


■セミナー資料、関連ニュース
11月にジェトロ・ロンドン事務所等が開催したオンラインセミナーの資料です。また、ジェトロ「ビジネス短信」では、ブレグジット関連ニュースを随時お届けしています。

○ブレグジットセミナー(11月5日)資料
ジェトロ・ロンドン事務所「ブレグジットの最新動向と企業活動への影響」
アシャースト法律事務所「ブレグジットに関して留意すべき 法的ポイントと規格・認証制度」
フラゴメン法律事務所「ブレグジット移行期間終了後の 新移民制度導入に向けた準備と対策」
KPMG LLP (UK)「ブレグジットのVAT・関税への影響」

○食品関係ブレグジットセミナー(11月20日)資料
ジェトロ・ロンドン事務所「ブレグジットに伴う食品に係る輸出入手続きの変更」
ジェトロ・ロンドン事務所「移行期間後の英EU通商関係と企業活動への影響」

関連ニュース(ビジネス短信)

※ジェトロ・ウェブサイトのブレグジット特集ページからもご覧いただけます。


英国・EU進出日系企業へのブレグジットの影響(調査結果)
2020年9月に在欧日系企業各社様にご協力いただき実施した「欧州進出日系企業実態調査」のうち、ブレグジットの影響に関するパートの一部を速報としてとりまとめたものです。

日EU EPA / 日英EPA関連情報
両EPAの協定テキストほか公式情報へのリンク、関連ニュース、日EU EPA解説書などを掲載しています(作成中の日英EPA解説書は、後日このページに掲載予定です)。
日本産品を英国等の第三国経由でEUに輸出する場合(またはEU産品を英国経由で日本に輸出する場合)、日EU EPAの原産性の要件がポイントとなります。こうした実務的な確認について、ぜひ同解説書をご活用ください。

日英EPAの英国政府ポータル(国際通商省)