プラスチック製品製造業の販売・生産統合情報システム「AsPLAs」
「AsPLAs」は、一般社団法人西日本プラスチック製品工業協会が、プラスチック製品製造業のために開発したEDI連携型販売・生産統合情報システムです。 ※ 「AsPLAs」(あすぷらす)は、「明日にプラス」、「明日のプラスチックのために」の想いを込めて命名されました。
「AsPLAs」の主な特徴
- プラスチック製品製造業に必要な機能をあらかじめ組み込んだ販売・生産管理パッケージソフト
- 電子・電機業界の標準EDI(JEITA/EDI)との連携機能
- 受注時点で在庫および生産計画への引当ができ、顧客オーダ別の出荷状況、生産進捗 状況管理を実現
- 充実した生産管理機能(生産計画自動立案、所要量計算(製番、MRP、OP)、工程進捗管理)
- 資材の購買管理に加えて、外注加工管理(発注、資材支給、受入、支給先在庫管理)を実現
- 金型管理機能、顧客支給品在庫管理機能を提供
- 豊富な照会機能、実績統計機能に加えて、EXCELとのデータ連携を実現
- 株式会社アスコットの生産管理パッケージソフト(ASPAC−生産管理)をベースに開発
AsPLAsの主要機能 −西プラ標準システム
「AsPLAs」は、プラスチック製品製造業向け統合情報システムです
「AsPLAs」の開発経緯
事前調査研究の実施(平成13年度)
情報通信技術活用型下請等取引システム開発事業
- 全国中小企業団体中央会より補助金を受け「プラスチック製品製造業のための複合的EDIシステムの構築」のテーマで事前調査研究を実施
- 実施期間 平成13年5月〜平成13年12月
- 調査内容
(1)西プラ会員企業のEDI取組状況調査
(2)西プラ会員企業のシステム化状況調査、ならびに生き残りのためのシステム化課題検討
(3)課題解決のための「EDI連携型販売・生産統合情報システム」の基本構想立案
AsPLAsの開発(平成14年度) −「事前調査研究事業」をうけて−
IT活用型経営革新モデル事業
- 近畿経済産業局より補助金を受け「プラスチック製品製造業のための『EDI連携型販売・生産統合情報システム』の構築」のテーマで西プラ標準システム「AsPLAs」を開発
- 実施期間 平成14年7月〜平成15年3月
機器構成
サーバ機 | 【 ハードウェア 】 PC系サーバ機 メモリ : 256MB以上 HDD : 20GB以上 【 OSなど 】 Windows NT Server(4.0以降) Oracle Workgroup Edition(R8.1.3以降) |
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クライアントPC | 【 ハードウェア 】 PC/AT互換機 メモリ : 128MB以上 HDD : 10GB以上 【 OSなど 】 Windows98以降 dbMAGICクライアント実行(8.2以降) 【 対組立メーカーEDI機能 】 NTS-100-BANK for Windows TCP/IP |
プリンタ | レーザービームプリンタ(標準納品書印刷時) ドットインパクトプリンタ(自社納品書、送り状印刷時) |
ネットワーク機器 | ネットワーク接続形態に応じて用意 (ルータ、TA、モデムなど) |